解説者というより応援団長という言葉がぴったりのサッカー解説者、松木さん。
久しぶりにテレ朝を見たら妙におとなしかった(笑)
でもサッカー「解説者」という仕事を根本的に勘違いしてませんかぁ。
局面の解説は出来ても全体戦術の解説は皆無、DF出身だからかファールに寛容、
関係者ならではの極秘情報を持っているわけでもない・・・。
人当たりがよさそうで、口もまわる人だけに残念です。
このブログは個人を評価することは本意ではないので、
松木さんの話は終わりにして、マスコミに一言。
プレーヤー、監督、解説者とか、人それぞれに資質というものがあるでしょ。
ゲーム内容やプレーの的確な分析、サッカーというスポーツの楽しさや奥の深さを
わかりやすくコメントできる「解説者」を登用すべきです。
解説者のネームバリューは後からついてくるもの、有名選手である必要はありません。
もちろん解説者だけの責任ではないですね。
視聴率重視でスター主義に走ったり、バラエティ感覚でひたすら盛り上げる。
スポーツの本質はいったいどこへ?
アテネの男子体操で、冷静な実況と的確なコメントを連発する解説者のコンビ、
そんな本物志向の実況・解説を願っています。