バルセロナ1-1チェルシー
もし両チームが決勝で対峙していればこんなゲームだったかも・・・そんなことを想像してしまうスペクタルとは無縁のゲームだった。もちろんゴール1つでゲーム展開が変わるのがサッカーだけど、終始バルサがゲームを支配しており、たとえチェルシーが先制していても結果が覆るまでには至らなかったと想像する。

そんなゲームの流れを作ったのは、バルサらしくない手堅いフットボールだったかなと。いつもより深めにラインを下げて、ドログバ経由のカウンターとサイドをきっちり抑え込む。だから攻撃も腰の引けたもので迫力不足。去年の敗退がよほど尾を引いているのか、ここ一番では美しさを犠牲にして、現実的な目標を優先しているように感じた。

チェルシーにとってバルサの戦い方は想定外だったかも。さほど攻撃バリエーションが多様ではない弱点が浮き彫りになり、バルサに余裕でかわされてしまう。リアクションがベースのチームが負けるときの典型的な姿だったが、最初から2点が必要な状況だったわけで、戦術面での限界を感じると同時になんとも物足りない印象を受けた。結果論だが、チェルシーにとって1stレグの敗戦が全てを台無しにしてしまった。

それにしてもバイタルエリアから中央をドリブル突破したロナウジーニョのゴールは、本当に見事なものだった。最後はファール覚悟で飛び込んだテリーを弾き飛ばし、GKの逆をとりニア・サイドに蹴りこむ。緊張感があっても美しさに欠けたゲームを救った見事なゴールだった。

モウリーニョよりクライフの出すコメントが気になる(笑)
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by heppoko_zephyr | 2006-03-08 00:00 | 欧州フットボール


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