CWC
昨日のスポーツ・ニュース番組で、歌わないゴール裏(正確な名前は忘れた)という特集をやっていた。このクラブ、現地ではトップクラスの人気ではない。しかし、日本ではビッグネームを買い集める華やかと、サッカーの内容ではなく結果ばかりが強調されてきた。やっかみもあるだろうが、現地のフォーラムで揶揄されていたクラブの負の面が、日本でもようやく取り上げられたという感じ。
りばぽもご多分に漏れず、幾度か買収のニュースが報じられては立ち消えてきた。今回のアラブの富豪は「クラブの伝統やカルチャー」を尊重するということで、りばぽサイドも前向きのようだが、守るべきものは守って欲しいと切に願う。

さて…、かつてトヨタカップといえば、南米の個人技に欧州が組織でなんとか対抗するという展開が多かった。しかしここ数年は欧州のクラブが格上の立場でゲームを支配することが多く、今日の試合内容もそんな近年の傾向を反映したものだった。
例年ほどのスペクタルを感じないバルサであるが、怪我人とハードなスケジュールの下でもやはりバルサはバルサで、随所に華麗なプレーを堪能させてくれた。対するインテナシオナルは、南米らしい基本技術の高さとサッカーのうまさ、賢さでゲームを作っていくさまが見事で、したたかに勝利を奪い取った。カップ戦のファイナルらしい緊張感、レベルの高さ、一発勝負の面白さが存分に楽しめたゲームだった。

ただ、CWCは大会としてはちょっと酷すぎた。去年はりばぽが出場していたこともあってそこそこ楽しめたが、冷静になってみるとWC以上に欧州、南米とその他の地域のレベルの差が大きく興醒め。
弱者の立場であるクラブがその差を埋める戦術を消化しきれておらず、完全に力負け。番狂わせが起こりそうな期待感がまったく漂わない。国内リーグでは強豪で、強者のサッカーをしているからなのだろうか。

WCの全ての試合がレベルが高いとは言えないように、中にはつまらないゲームもある。CWCの名前に値したのはファイナルだけで、なにがなんでも盛り上げようとする日テレの中継には閉口したが、最後の最後にサッカーを見たという気分にさせてくれたことが救いだった。
それと大会MVPはデコだとか。トヨタカップ時代から首を傾げたくなるような選考が度々指摘されてきたが、明らかに相手のレベルの違う初戦のパフォーマンスが評価されたのだろうか。大好きな選手だけにかなり複雑な気分だ…。
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by heppoko_zephyr | 2006-12-17 00:00 | 欧州フットボール


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