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りばぽ2-0インテル
富山と北九州の準加盟申請が認められて、これでJ31クラブ、準加盟5クラブに。現実はクラブの体力、つまりお金との相談になってしまうんだけど、早期にJ入りを目指して無理を重ねるよりは、じっくりクラブの力を蓄えていく路線はないのかなあ…。

完全に抜かれた後に手を出してしまうという不用意ではあったがソフトなファールに対し、開始直後からこの種のファールにはナーバスだったレフェリーがマテにあっさり2枚めのイエロー(でもハンドには寛容だったw)。ホームのりばぽが攻める姿勢を見せていたが、この退場で試合の流れが決定的になっていく。

りばぽは中盤を完全に掌握し、インテルにカウンターの形さえほとんど作らせない(個人的にはマスチェラーノがMOM)。それでも今シーズンのりばぽらしいというか、中央を厚めに壁を築くインテル・ディフェンスを前にして、このゲームでもゴールの予感がないままシュートの数だけが増えていく。引かれると崩しきれないという幾度となく見慣れた光景に、フラストレーションがスタジアムを覆い始める。

後半に入ってもその構図は変化しない。マテを失ったことで守備意識がさらに高まったのだろう、コルドバを中心とした堅牢な守備陣がりばぽの攻撃を封じ込める。りばぽは両SBを押し上げたことでサイドの攻防では優位に立つが、クロスボールはことごとくはね返されるだけ。クラウチの投入前後から少し雰囲気は出てきたものの、ゴールレス・ドローのまま2ndレグでアウェーゴール1発にかけるのも悪くないかななんて思っていたら!

カイトはこの試合でも精力的に動き回り決定機を演出していたが、ゴール欠乏症といってよい状態。クラウチとトーレスが中央で十分にインテルDFを引きつけた好機に、ディフレクションという運も味方し左サイドから冷静に蹴りこむ。ほんとこれまで何度こんな決定機を無駄にしていたことかw。そしてジェラード!3シーズン前のオリンピアコス戦やFAカップファイナルのハマーズ戦を思い起こさせるスーパー・ゴールは、インテル守備陣が予期しない状況とタイミングで放たれ、そしてゴール左隅に吸い込まれた。

それにしても Anfield がおとなしい。プレミアは完全に脱落し、先のFAカップも下部クラブにホームで負けるというていたらく。04/05シーズンのCL準決勝チェルシー戦のような切迫感が懐かしくなってきた。おいらも正直勝てるとは思っていなかったのであまりモチベーションが高くなかったけれど、これでりばぽサポも少しはプライドを取り戻せたかも…。

Liverpool 2-0 Inter Milan(BBC)
Late show eases Rafa pressure(Sky Sports)

(´-`).。oO(A3の賞金さえまともに支払わない国とオールスターやるのか...)
by heppoko_zephyr | 2008-02-20 00:00 | liverpoolやプレミアとか


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