<   2005年 05月 ( 19 )   > この月の画像一覧
ネガティブ・モードです
今までは片目をつぶって敢えて悪い面を見ないようにしてきた。
でもたまには両目をしっかり開けてみようかと思う。
ただネガティブ・モード全開、かつ思いつきで書きなぐってしまったので、
読まれる方は途中で嫌気がさすかもしれないです...。


代表の守備が基本的に数合わせであることを以前にちらっと書いたことがある。カバーリングを重視し、後方で数的有利を保つ戦術だと理解している。しかし現状では、前方からのプレスが十分でなく最終ラインの後退を引き起こし、ラインが大きく間延びする原因になってしまっているとしか思えない。

前線で効果的なプレスがかからないからラインがずるずる下がるのか、ラインが下がってしまっているからプレスがかからないのか。フラットラインがどうだとかいうことを無視してしまうと、それは鶏と卵の関係なのだが、中央にぽっかりスペースが空くシーンがよく見られる。そしてそのスペースを活用されているうちに、ひどい時は中盤の底まで最終ラインに吸収させられてしまうのである。

ディレイは掛けれてもボールが奪えない、たとえボールを奪ってもすばやい攻撃など微塵も期待できない。しかも押し込まれた位置からやっとの思いで前線に到達する頃には、しっかりゴール前を固められている。これではゴールの匂いが漂わないのも無理はない。多分に自分の好みが強く出ているが、それが代表の平均的な姿だと思う。


キリンカップで喰らったカウンター、WBがあがった後のサイドのスペースと最終ラインと中盤の底の間のスペース(所謂バイタル・エリア)を狙われたものだ。その両方をケアするためには、現在の日本のメンバーを考えると、やはり最終ラインを上げてコンパクトにし前からパスの出所を抑える方法がベターだと考える。

チェイシングで特定のエリアへ追い込み、そこに素早く次の選手がフォローに入りパスコースを限定する。そして狙ったポイントでパスをカット。どこでボールを奪うかというしっかりした共通理解の下で攻撃に転じる、そういう絵に描いたシーンが少なすぎる。

ゴールはもちろん高い位置でボールを奪うことさえ相手のミスを待つしかない、現状はそんなていたらくなのである。というか「攻撃時にはピッチを大きく使い、守備では相手を自由にさせないためにコンパクトに」という基本さえ忘れているかのような時間帯は、見ていてほんとに辛いものがある。


加えてポジションと役割は固定的というか硬直的では、もう勝敗以外に楽しみがない。WC予選はそれでもいいのかもしれないが、今の代表は本番での可能性をまったく感じさせてくれないのだ。

いくら中田英や川渕キャプが1対1を強調しようとも、元々個の力では劣る日本人選手である。だからこそ組織を強化する必要があるという流れだったのに、ジーコはそれを放棄してしまっている。ジーコは日本人選手が巧くなったといい、いつの間にか鹿島に加入した頃のように口うるさく叱咤し、指導しなくなってしまった(と思っていたら中東の地で重い腰を上げたとか)。

それほどジーコに監督としての資質があるとは思っていないが、選手任せで世界と対等に張り合えるほど日本人選手は強くはない。1対1での能力が通用するのなら、もっともっと日本人選手は世界に飛び出しているはずだ。大人の対応も結構だけど、中東勢が少し組織を強化しただけで苦戦するのが今の代表の力だ。ジーコと心中するしか選択肢がないのならば、ジーコにはそのことを1日も早くはっきりと認識して欲しいものである。


「3S」という言葉がある。Speed(早さ)、Stamina(持久力)、Skill(技術)のことだが、例えば Speed にも単純に走る速さ、最初の2-3歩の早さ、判断の早さとかいろいろなものがある。ジーコは skill を重視しすぎのような気がしてならないが、各選手の特徴を把握し、お互いの特徴を生かしていくことがチーム作りであり、監督の仕事であるはずだ。

ジーコがブラジルの監督であれば、今のような方法論でもWCで優勝できるかもしれない。しかし残念ながら巧い選手を集めただけでチームになるほど日本のフットボールは成熟していない。今代表に欠けているものは、間違いなくチームとしてのコンセプトだと痛感してしまう。


ポゼッション・フットボールといえば聞こえは良いが、ボールを失うことを恐れセーフティな地域で意図なくボールを回しているだけ(としか感じられない)。これでは本来のポゼッションとは程遠い。より多くの時間ボールをキープすることによって、ゴールする確率を高め、失点のリスクを軽減するためのポゼッションではないのか。だとすれば自陣ゴールから離れた位置、より相手ゴールに近いエリアでボール・キープするのが本来のポゼッション・フットボールであるはずだ。

口の悪い匿名掲示板では「責任感の欠如した横パスとバックパスが横行するサッカー」などと揶揄されているが、なるほどボールを失うことを恐れるあまり消極的なプレーに終始する代表の姿を端的に表していると言わざるを得ない。

中途半端なイメージはいらないのである。幸い日本人は規律を守ることに関しては優れた民族だ。明確なビジョンと方法論を示せば、統率することも容易いはずである。


以前ある人に「日本ような国はWCに出るべきでない」と言われた時、「この人は何を言っているのだろう。お前も応援しろよ。」と思ったことがあるが、今はその人の気持ちも少し分かるのがとても悲しい。

もし仮にアウェーのバーレーン戦が引分け狙いの守備的戦術だったとしても、そこにチームとしての確固たる信念があり、それをピッチ上で表現してくれればいいのだ。たとえ自分の好みと大きく乖離していても精一杯の声援を送ることができるのだから。

目先の勝敗のためだけでなく、日本サッカーの将来のためにも、ジーコには早く両目を開けて現状をしっかりみつめて欲しいと願うのである。
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by heppoko_zephyr | 2005-05-31 22:24 | 日本代表
「You'll Never Walk Aloneは私の脊髄に戦慄を与えた」 by クライフ
昨晩、リバプールの公式サイトでちょっと嬉しい記事を見つけた。

YNWA SENT SHIVERS DOWN MY SPINE(リバプール公式)

伝説のオランダ人ヨハン・クライフがリバポの優勝を称賛し、イスタンブールでのレッズサポーターに心を動かされたとコメント!そしてレッズのサポを世界でも特別で偉大だと言い、リバポをチャンピオンに押し上げた12番目の選手だとなにより称賛しています。

またクライフは、ラファエル監督が後半のカムバックを導いた力量、フルバックを下げもっとも重要な地域である中盤を厚くした内容を称賛しています。そしてスペイン時代(前のバレンシア監督)からラファが作り出すチームプレー、現代的なスタイルを評価していたと言っています。
(ちなみにBBCによると、ラファは今はスペインに戻る気持ちはないようです。ユース監督をしていたレアルの名前が出てたのでびっくりしたよ)

選手ではジェラードを世界でもっとも優秀な中盤の選手の一人として評価し、痙攣が起きても闘うカラガーを精根尽き果ててゴールするマラソンマンに例え、チームを鼓舞した彼の闘志は驚異的だと述べています。

過去1年間批判されてきたGKデュデクについては、終了間際のシェフチェンコのシュートをセーブしたことで、PK戦に自信をもって望めたと。スパゲティ・ダンスのパフォーマンスにも触れていて、あのからかうような仕草がミランの選手をいらだたせたのだとコメントしています。


こちらは、沖縄のFC琉球というJリーグを目指すクラブ(現在JFLの下部にあたる九州リーグで2位)のちょっとほのぼのとするサポーターの姿が見られる動画です。

4月26日の沖縄での開幕戦。スタンドから降りて応援している子供たちがいます。試合の前後には選手を取り巻いて気さくに会話。スタンドとピッチの距離がサポーターとクラブの距離のようにも感じれることがありますが、なんとも絶妙な距離感に見ていて嬉しくなってしまいました。
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by heppoko_zephyr | 2005-05-30 12:59 | liverpoolやプレミアとか
2連敗・・・(日本0-1UAE)
ペルー、そしてUAEにまで敗戦。いくらフレンドリー・マッチとはいえ、180分戦って無得点、しかも失点パターンはカウンター一発で同じ。こりゃ心配にもなるというものです。

ただこの日は、攻撃面では少し違った姿を見せてくれた。それが小野、大黒が加わったからなのか、チームとして意識したからなのかは分からない。願わくば後者であって欲しいのであるが、おそらくは前者なのであろう。

それはともかく大黒が前線で掻き回し、小野が積極的に攻め上がることでサイドにスペースも生まれ、とくに前半は自分たちのペースで試合をしていたと思う。ただゴール前を固めた相手に最後の一工夫というか、アイデアが足りない。ついこの間、南米予選のエクアドル-パラグアイを見たからか、やはりそう感じてしまうのだ。

しかし後半になってからは、UAEが日本の攻撃に慣れて修正を施してきたために徐々に動きの質と運動量が落ちてきて、手詰まり感のようなものが漂い始める。そして前半からDFの裏のスペースを執拗に狙われていたロングボールと相手FWのスピードへの不安からか、次第に攻撃スペースを与えてしまう。

UAEの攻撃は極めてシンプルだった。日本のWBが攻めあがった後のスペースに相手FWが流れて起点を作り攻め上がりを待つ、若しくは相手FWに簡単に縦一本で勝負する、ほぼこの2つに集約されるが、これに対して日本は最後まで修正できなかった。

ゴール前を固める相手に攻撃的になるということは、守備的にはどこかバランスが崩れるものだ。ボールの失い方、失った時の対処は課題として残る。バーレーン戦を考えると「最低でも引き分け」という結果が必要だった試合のはず、ペースを握っていてもコントロールできないもどかしさと不満を感じてしまった。

まあ結果はともかく、内容的にはさほど悪くはなかったと思う(かと言って決して満足できるものではないのだけれど・・・)。ただ試合によって内容の差が激しすぎるということは、チームにコンセプトがないということを如実に表していると思う。

もう一点、前半のような攻撃がバーレーンで出来るだろうか。監督はすでに交代しているが、バーレーンがホームで戦ったイラン戦はほぼ完璧に相手攻撃の目を摘んでいた。40度を超えるとも言われる灼熱の下、日本はどういう戦い振りを見せてくれるのだろう。

キリンカップ2試合を見た限りでは不安の方が大きい。このゲームが新しい代表の姿への変身の始まりだとすれば歓迎すべき内容なのだけど、もうとっくにそんな時期は過ぎ去っているのですよ>ジーコさん
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by heppoko_zephyr | 2005-05-28 07:57 | 日本代表
リバポ凱旋パレード
こういう光景を見てとほんと泣けてくる...

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by heppoko_zephyr | 2005-05-27 21:17 | liverpoolやプレミアとか
大黒先発!ほか
リバポ優勝の余韻に浸るまもなく試合は続く、しかも今度は日本代表の試合だっ!


UAE戦は大黒が先発出場(日刊スポーツ)
やっと大黒が先発できるみたいです。といってもジーコの信頼度が少し上がったという程度なのでしょう。本番でも先発できるかどうかテスト的な意味合いが強そうですね。
彼はFWらしいFWだと思うのですが、スペースへの飛び出しに特徴のある選手です。となれば、G大阪でボールを散らすフェルナンジーニョ、ドリブルで切れ込んで決定的なパスを出す二川との連携が目立つように、高い位置でキープできる選手と相性がよいと思います。
もし積極的に大黒を生かそうとするならば、まずは周囲がどれだけ前を向けるかが鍵になります。もう一人のFWは鈴木になりそうですが、彼はそれほど前を向いて光る選手ではありません。この点では積極的に周りを生かそうとするある意味FWらしくない柳沢に軍配があがるでしょうし、高原の方がよいのかもしれません。
それはともかくUAE戦では、鈴木にあててからの中盤の選手のプレーが光るようであれば、いい形が生まれそうな気がしています。そんな展開ができるのかどうか、今日はそのあたりに注目してみようかなと考えています。


インテルに朗報!
バルサが国内リーグ、リバポがCL制覇とくれば、大きいお兄ちゃんインテルには、なんとしてもコッパ(国内カップ)を獲得して欲しいのです。
5月2日に「リバポがCL制覇しそうだw」というエントリを書き、それが実現したことでジンクスの魔力のようなものを感じていますが、インテルにも共通点がありました。
ヨハネ・パウロ一世が亡くなった1978年、リバポがチャンピオンズ・カップ、ユーベがスクデット、そしてインテルがコッパを制しているのでっす!
コンフェデで主力選手が抜けるようだけど、逆境を跳ね返せっ!


CLファイナルの採点
以前ほど個人の採点には興味がなくなっているのですが、BBCイタリア各紙の採点を比較してみると面白いのでリンクを貼ってみます。
フットボールの見方は人それぞれだということはここにもよく書きますが、シェフチェンコやカラガーの採点を見ていると、なんとなくそれぞれの国のフットボール観を反映しているような気がします。
日本はいろんな価値観が混在している状態だと思います。それでもカズ選手が当時は間違いなく最高峰であったイタリアに移籍し、その後も日本人選手のイタリア移籍が続いているためか、ややイタリア的な影響が強いかもしれません。
まだまだこれだ!というスタイルの合意がない日本は、しばらくの間は監督次第で大きく振れていきそうです。これからどういう方向に進んでいくか、とても楽しみなのです。


おまけ
一躍時の人になったリバポのGKデュデクですが、BBCのサイトで面白い動画を見つけました。右上の"WATCH AND LISTEN"というところから見ることができますのでぜひ!
その他にもスポーツ・カテゴリには、パレードの様子など現地の様子がてんこ盛りなのです。

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by heppoko_zephyr | 2005-05-27 13:00 | フットボールあれこれ
うぉ~くぉ~ん♪うぉ~くぉ~ん♪
まずは試合終了直後の感想です

凄いものを見た、リバポ魂・・・伝説・・・そんな言葉がよぎる
絶望的な前半、アンチェロッティの目論見通りの試合展開
ハーフタイムのゆるねばの大合唱を聞き、負けると心に染み入るなあなんて思ってた
後半、システム変更によるドサクサ紛れの同点劇
途切れないスタジアムのゆるねばとともに一気に自分の心が奮い立つ
その後はもう優勝決定の瞬間まで訳がわからなかった
幾度となくガッツポーズと咆哮を繰り返したに違いない
とにかく今夜はカールスバーグ・ビールで乾杯だ!


そして夜、カールスバーグをぷっはぁ~~とやりながら幸せモード全開中です

リバポは本当に怪我に泣かされたシーズンになってしまいました。シーズン終盤まで理想のメンバーが揃わずプレミアではなんと5位、おそらく来シーズンのCL出場権は逃すことになるでしょう。(BBC)
でもそんなうっ憤を晴らすかのように最後の最後に欧州で一番でっかいトロフィーを掲げてくれました。前年の国内リーグ4位のクラブでしたが、なんだかんだ言って決勝Tではレバークーゼン、ユーベ、チェルシー、ミラン戦の7試合を4勝3分の堂々たる優勝です!
CLを戦った直後のプレミアでことごとく醜態をさらした今シーズン、この7試合分の勝ち点15を半分でも国内リーグにカウントしてくれよなと言いたくもなります。
ところでオランダ代表のゼンデンがリバポに移籍するというニュースが流れています。(スポナビ)当たり前だけど来季もフットボールは続きます。先にCL勝っちゃったけど、来シーズンこそはプレミア初優勝を期待しているのです。

例によって自分用スクラップ・ブックです

ジェラーーーード!チームメイトとサポーターを鼓舞するキャプテン
ここからスタジアムがリバポのホームと化していきました

勝利の瞬間勝利の瞬間、この試合で明暗を分けた二人です
BBCのマッチレポートへジャンプします

歓喜ビッグイアーを高々と掲げた瞬間
来シーズンはどんなトロフィーを獲得できるのでしょう

CXごるぁ!画面右上にミラン2年ぶり7度目の優勝の文字が・・・
数々の逆境を乗り越えたリバポw
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by heppoko_zephyr | 2005-05-26 21:41 | liverpoolやプレミアとか
CL決勝を控えて
リバポの決勝進出で盛り上がる英国ですが、BBCに掲載された記事の中から少しピックアップしてみました。
#今日の夕方(ロンドンの朝)にも新しい記事が出るでしょうが、そちらの紹介は今晩は早く寝るので無理です。
#長くなるのでかなり省略し、かつ意訳しています。

Liverpool set for AC Milan test(BBC)
まずは両クラブの歴史ですが、そうそうたるものです。
リバポは5回決勝に出て4回優勝(77年、78年、81年、85年)。今回優勝すれば21年前のローマ戦以来となり、欧州カップの永久保持クラブになります。
一方のミランはすでにカップを永久保持していますが、60年代から9回決勝に進出して6回優勝。03年にもPK戦でユーベを破り優勝しています。
BBCでは、マルディーニ、シェフチェンコをミランのキープレーヤーとして挙げています。一方リバポはジェラードとカラガー。
そしてリバポが優勝した場合、FAは来年の出場権枠拡大に奔走するだろうとも書いていますw


Benitez cool on Shevchenko threat(BBC)
ラファはリバポが運良く決勝進出を果たしたという声を払拭する自信があるようです。
「ミランにはシェフチェンコの他にもよい選手がいる。彼にだけ注意を払うのは間違いだ」とインタビューに答え、そのシェフチェンコには特別な注意(マンマークとか?)を払わないようです。
選手起用も含めて手の内を明かさないラファですが「それぞれのチームのやり方がある。我々はPSVのようにはできない」と言っていますので、ゲーム内容はちょっと退屈なものになるかもしれません。

移籍の噂がタブロイドを賑やかすバロシュについては、「あなたはプレスを信じるのか?重要な試合を前に選手について語ることなどできない」とコメント。
そのバロスとポジションを争うシセは、「ラファはとてもクレバーな戦略家でベストコーチの一人だ。モウリーニョと同レベルかそれ以上と評価し、謙虚で自信家でないところもよい」と言っています。
DFのヒーピアは、「カップをホームに持ち帰り、リバポの歴史に名を刻む機会だ。これが自分にとっては、ただ1回のチャンスかもしれない。絶対に逃がさない!」と。


Ancelotti aiming for fast start(BBC)
2年前にユーベをCL優勝に導いたアンチェロッティは、「リバポはユーベを驚かせたが私たちを驚かすことはできない」と自信をのぞかせています。
「リバポは相手のプレーするスペースを消すチームだ。だからといって90分すべてを攻撃的に戦う必要があるということではない」。「とにかく最初の3分でゴールし、リバポのゲームプランを壊してゲームを終わらせる」と言っています。「リバポは相手に合わせて対応できるチームで、ユーベ戦では3バックにもしている」ともコメントしていますが、先制点を与えて守りに入られるのを嫌がっているのかもしれません。

インザーギも同様に「早い時間帯のゴールがリバポの戦略を狂わせるために必要」だと言っています。そして「リバポも歴史あるチームなので普段通りの堅固なプレーをするだろうが、2年前のユーベ戦のように戦えば我々がカップを掲げる」とコメント。
そのインザーギとポジションを争うクレスポは、「我々は決勝に向けてよい準備が出来た」、「我々は何をする必要があるかを知っていて、我々にはそれができる」と答えています。
そして99年にマンUでCLを制覇したスタムは、「チームでプレーするというと簡単だが、我々は最近それが出来ていなかった」。「しかし精神的にトップフォームにある決勝では、障害に打ち勝つことができる」とコメントしています。


Liverpool must build base for victory(BBC)
そしてBBCのアナリストは、リバポが勝利するためにはDFラインをいかに維持できるかが勝敗の分かれ目と分析しています。
『リバポはシェフチェンコに切り裂かれないためには、高い位置で守備をしてはならない。他のFWが彼をサポートできないようにするために低すぎてもいけない。
ユーベ、チェルシー戦のようにゴールラインから18ヤードの地域(だいたいペナルティ・エリアの外)で素晴らしい守備が出来れば、Anfiled にトロフィーを持ち帰ることができるだろう。
当然ミランはリバポの守備を広げにかかるだろう。チェルシーには、ダフも本調子のロッベンもいなかったが、ミランにはカカとクレスポがいる。しかしリバポが守備タスクを実行できれば、ジェラードとアロンソがオンザボールとなれる』、と分析しています。

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by heppoko_zephyr | 2005-05-25 13:00 | liverpoolやプレミアとか
なぜ代表のラインは下がってしまう...
#ここに書くことはすべてテレビ観戦を元にしたもので、少し無責任な内容ですがあしからずなのです。


ラインを上げてコンパクトにしようとする意識はうかがえる。確かにいい時間帯もあるが、結果として下がってしまうのである。

DFにはいろいろなタイプの選手がいる。対人能力に優れたストッパータイプがいれば、カバーリングの上手いスイーパータイプもいるし、中には攻撃センスのあるリベロタイプもいる。ただ日本のDFの個の力は、世界と比べるとまだまだ心もとない。ラインを上げたDFの裏にスペースがあればFWは当然そこを狙ってくる。ただそれを恐れていては、1歩下がり2歩下がりの繰り返しになってしまう。

加茂監督のゾーンプレス時代、ピッチの声がよく通る香港で代表の柱谷を見たことがある(香港スタジアムはプレミアのようにピッチが観客席間近で同じ高さです)。その時に柱谷が雑誌に書かれていた通り「下がるなっ!」と叫んでいるのを何度も聞いた。ラインを高く保とうとする強い意志を感じたが、今ピッチの上ではどんな指示が後方から飛び交っているのだろうか。

もちろんDFだけの責任ではない。1stDFとしてのFWから後方に至るまでプレスのタイミングや切るべきゾーンが徹底されていないように感じてしまう。ディレイはできても効果的なプレスとは言えず、「攻撃の始まりとしての守備」と思えないのは果たして自分だけなのだろうか。

別にフラットラインでも斜めのつるべ型でもゾーンでもマンマークでもなんでも構わない。問題は共通理解なのだ。もちろん今の代表でもベースとなる戦術は話し合われているに違いないのだが、代表のような即席チームになるとまだまだ実現する力に乏しいのだろうか。それとも日本では、やはり明確なコンセプトを提示できる監督が必要なのだろうか。だとしたら少し悲しいのである。

攻撃時にボールをスムースに前線に運べないことも結果的にラインが下がってしまう原因だ。どのチームでも同じだが、ペースを握って敵陣深くボールを進めている時間帯はラインも自然に高くなる。ところが今の代表だと、ボールの位置を下げて相手をおびき出してスペースを作っても、中盤からなかなかボールが前に進められない。

先のバーレーン戦のように相手がある程度引いてくれるといい形も生まれるのだが、逆にイラン戦のように一度ロングボールで押し込まれてしまうと苦労してしまうのである。少しでもいい時間帯を増やすには、もう少しスムースに前線へ攻め込む形を持つ必要があるのだと思う。


素人がそれらしいことを書いてしまったけれど、自分のフットボールの好みが強く出ているなあw。今の代表は後方でゆっくりボールを回しながらボールを出し入れして、隙を見つけながら楔を入れてスピードアップしていくサッカー。

逆に自分の好みはもっと前からがんがんプレスをかけてボールを奪い、シンプルに楔を入れての速攻。こっちのほうが世界では可能性を感じるのだけどな...。
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by heppoko_zephyr | 2005-05-23 13:11 | 日本代表
日本0-1ペルー(キリンカップ)
( ̄^ ̄)ふーむ。。。
中心選手を欠いたとはいえ、南米予選に出場したことのない選手を集めたペルーを相手にホームでこの内容は決して満足できるものではない。前半を見てこりゃ駄目だと眠たくなってしまい、実際に後半15分過ぎまで30分ほど眠りに落ちてしまった。今日の代表はそんな出来だった。

それでも結果はともかく、ボールを動かそうという意識は感じたし、スペースへ走り出そうという動きもあった。ただその多くはアドリブ的なもので、チームとして成熟していない。決してアドリブ的なプレーを否定しているのではないが、もう少し共通理解があればボールはオートマティックにハーフウェイを超えるだろうし、楔のパスを出す位置や受ける位置も高くなるだろうにと思うのである。

低い最終ラインでボールを奪っても、今の代表ではよほどのことがないと得点できない。中盤の高い位置でボールを奪っての攻撃の方がよほど可能性があると思うが、バーレーン戦で垣間見えたそんな積極性も後退したように感じた。

低いラインも一つの戦術ではあるが、現状は失点のリスクを軽減させているどころか、逆にスペースを与えてしまっている。そしてそのスペースを埋めるために中盤に負担がかかっているように感じる。選手によってチームが変わることはよくあるが、このチームそのものが変えようという意識を持っているのかと思うのである。

収穫といえば右サイドに入った三浦なのだろう。慣れないサイドでのプレーは体の動きが正反対になるのであまりよい選択肢だとは思えないが、テストの結果としては一応の目処は立った。積極的にいろんなテストをして負けたのではないことが不満だけれど、これからのことを思えばまあよかったのかもしれない。フレンドリー・マッチなのだから。
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by heppoko_zephyr | 2005-05-22 17:24 | 日本代表
キリンカップとか
「もっとJリーグを応援しよう」という人がいる。その通りだと思う。
J2よりまだ下部のJFLや地域リーグを応援している人もいる。
日本サッカーの将来のことを考えると本当に頭の下がる思いです。

でもまれに過激な人がいて、「日本人なのに海外応援するなんて」という人がいる。
まあ言葉の綾なんだろうけど、そこまで言葉にされるとちょっと・・・という気になる。

「サッカーは世界のスポーツなんだから、いろんな戦術やスタイルがあって、
もっといろいろ見たほうが楽しみ方も広がるし、あなた損してるよ」
なんて言葉を飲み込んだ昨日の昼下がりでした。


さて、いよいよ明日はキリンカップ
「WC予選はおそらく通る。でもこのままだと本選はまずグループリーグで敗退。
もう期待していないし、こんな退屈なサッカーしてたら日本の将来は暗い。」
そんな自分の屈折した懸念を払拭してくれるスカッとした試合を期待しているのです。

なのですが、その前にFAカップのファイナル!
Liveとは言わないから地上波でもせめて数時間のディレイで放送してくれよ、ほんと。
イングランドとウェンブリーが一番燃える試合なのに...

リバポも日本にやってくる♪
REDS ANNOUNCE SUMMER TOUR OF JAPAN (リバプール公式)
プレミア5位のチームがシーズン直前になにしに来るんだよっ!
まずはCLだっ!ミランは主力温存で失敗したからもうCL一本に絞ってるんだぞっ!
清水に鹿島?そんな遠いとこまでいけるかよっ!
とか思いながらもニヤニヤしてしまうおいらです。
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by heppoko_zephyr | 2005-05-21 19:01 | Jリーグとか