観ている者が、美しく、魅力的で、楽しいと思っているフットボールがある。
しかしプロである以上は、勝たないとその価値も半減してしまう。
そしてやっかいなことに、フットボールの神さまは現実的なチームに微笑みがちだ...。
今年、一番楽しいフットボールで魅せてくれたのは、G大阪だったかな。
そしてそれぞれタイプは異なるが、次点で千葉とC大阪。
浦和は、去年の方がはるかによかったと思う。
Jリーグでは、リアクション・フットボールが多い。
半数以上のチームがアクションをしかけ、攻撃からリズムを作る。
そんなリーグになって欲しい。せめてホームゲームだけでも...。
さてG大阪が、昨シーズンの浦和以上の剣が峰。しかも他力本願。
でも、あれほどの攻撃的なフットボールでも栄冠をつかめるのだ!
そんなことを証明するためにも、なんとか優勝して欲しいなぁ。